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八十八夜摘み300g
八十八夜とは、立春から数えて八十八日目ということで、5月2日がその日にあたります。
古来、八十八夜に摘んだお茶は不老長寿の仙薬として珍重されてきました。 これは、八十八歳が米寿につながることからとか、言われていますが、茶関係では、この日にちなんで献茶式などのさまざまな行事を行うなど、大切な日となっておりますし、高級茶の代名詞ともなっております。 八十八夜頃は、新茶の始まりの季節です。新芽も充実して摘みごろの栄養たっぷりの新茶という事から、長生きするなどと言うのかもしれませんが、この頃に摘み取ったお茶だけが持つ、柔らかで、まろやかな味、若葉の新鮮な、甘いふくよかな香りは、古人ならずとも長生きできそうな思いがします。 当園のあります川根地方は、5月2日といいますと新茶の本当の始まりの時期だといえます。この頃摘み採ったお茶は、一年間蓄えた養分をたっぷりと吸い上げ、のびてきたやわらかな新芽です。 ふくよかな若芽の香りその味わいを、他産地のお茶を一切混合しない純な川根茶100%でお楽しみ下さい。
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